■応募規定 (
公式ホームページ)
〔長編〕=ワープロ原稿の場合80~140枚。縦書き。
※1枚=40文字×34行で印刷
大賞 = 500万円
金賞 = 300万円
銀賞 = 100万円
締切日 01月15日 当日消印有効
■詳細
数あるライトノベルの賞の中で、貰える賞金が一番多い。少し特殊で最終選考で必ず五作品を残し、大賞・金賞・銀賞×3に振り分ける。
ライトノベルのレーベルを持っていなかったが、どうやら受賞した作品は全て刊行され、人気が高いとシリーズ化もするようだ。
選考結果が逐一、公式ホームページに更新され、しかも作品ごとにあらすじと簡単な評価コメントが載る。
賞金の高さで応募者を集め、まずレーベルの顔となる作品を見つけられるかが勝負になるだろう。
しかし第二回から雲行きが怪しくなってきた……。
まず公約として掲げていた最終選考に残した五作品を、大賞・金賞・銀賞に振り分けるという前提が崩れてしまった。
「栗山千明賞」は実質銀賞扱いなので、金賞が無くなった分、賞金総額が200万円減らされてしまった。
しかも受賞して刊行する本の初版印税が賞金に含まれることになった。簡単に言うと、初版の印税が貰えないのだ。
はっきり言って「このライトノベルがすごい!大賞」の魅力が、格段に落ちてしまった……。そのため応募総数は右肩下がりを続けている。
応募総数に歯止めをかけることができるのか、とても注目の賞である。
※2013年の第04回から締切日が01月10日から01月15日に変更となり、応募規約に『各賞名・金額は変更になる可能性があります。』と明記された。
■評価シート あり 投稿者の封筒送付 無し
一次選考を通過した作品全てに評価シートが届く。