■応募規定 (
公式ホームページ)
〔長編〕=40文字×16行換算で200枚~250枚
大賞 = 正賞の賞状ならびに副賞300万円
準大賞 = 正賞の賞状ならびに副賞100万円
金賞 = 正賞の賞状ならびに副賞30万円
銀賞 = 正賞の賞状ならびに副賞20万円
読者賞 = 正賞の賞状ならびに副賞10万円
締切日
冬期:02月末日(当日消印有効)
夏期:08月31日(当日消印有効)
■詳細
電撃文庫、スニーカー文庫と並んでライトノベル御三家の一つ。過去、選考期間が長く途中経過を発表しなかったため、他のレーベルに比べ応募数が減少してしまった。
だが賞金の増額・選考期間の短縮・途中経過の発表・評価シートの送付(メールのみ)と改善を図る。すると小説の応募数が上向き始め、ついに1000を突破した。
2011年から前期・後期の二回実施となった。受賞するチャンスが二倍に増えたが、今まで選考結果に関係なく貰えた評価シートが一次選考以上となってしまった。
そして2012年から完全オンライン投稿となる。公式ホームページに自分のデータを入力し、テキストデータを送信することで投稿完了となる。
さらに評価シートのネット上で見ることが可能。五段階の評価を十段階へと変更し、一次通過しやすくなった。しかもカラーで、とても見やすい。
おそらくMF文庫と投稿数で二位を争う存在になると思われる。
2013年にラノベ文芸賞が独立し、選考システムが少し変更になった。
冬期、夏期で一つずつ大賞候補作を選出し、年に一回「大賞決定戦」を開催する。その中で大賞と準大賞を選ぶ。
準大賞が増えたが、金・銀・読者賞は減額。実質的に賞金額が少なくなってしまった。
2013年から再び一次選考が厳しくなった。第25回の一次選考通過率は約13%となり、第24回後期の約24.5%と比べると激減している。
また完全オンライン投稿に移行したため、一次選考発表が締切日から二ヶ月弱とかなり早い。
評価シートを貰うには適さないが、ライトノベル作家を目指したい人にはお勧めの賞になった。
■評価シート あり 投稿者の封筒送付 無し
一次選考を通過した全ての作品に、ネット上で評価シートを公開。
下記の五項目が十段階で評価される
・キャラクター
・オリジナリティ
・同時代性
・ストーリー
・文章力
各項目に一~二行の短いコメントが書かれる
そして総合評価と総合コメントが付属する