■応募規定 (
公式ホームページ)
〔長編〕＝ワープロ原稿の場合80枚～無制限。縦書き。
※1枚＝40文字×34行で印刷
大賞 ＝ 100万円
優秀賞 ＝ 50万円
佳作 ＝ 10万円
締切日 10月31日 当日消印有効
■詳細
2011年秋に講談社は『講談社ラノベ文庫』が創刊される予定となっている。そのために新しい人材を発見すべく『講談社ラノベ文庫新人賞』を設立したばかりだが、もう一つ新しい賞ができた。
枚数制限は『講談社ラノベ文庫新人賞』と全く同じだが、賞金が若干ダウンしている。
ただ選考を通過すると他の賞にはない大きなご褒美を貰える。
二次選考通過者は全員、講談社にある編集部に招待され、しかも交通費等は原則全額を編集部が負担してくれるそうだ。そして編集者から直接アドバイスを受けられる。
おそらく予算の関係上、二次選考通過者はかなり絞られるだろうが、挑戦する価値はあると思う。
『講談社ラノベ文庫新人賞』と同様に応募数が激減している。2012年の第02回では応募数が150作品。ここまで少ない新人賞は、記憶に無い。
いつの間にか規定が変更になり、第02回から評価シートの送付が無くなった。さらに投稿数が減ることが予想されるため、存続が危ぶまれる。
2014年に行われる第四回から規約が変更された
まず投稿できるページの上限が無制限となった。これはとても面白い試みだと思う。
小説一冊には収まりきらないほど書いてしまった場合は、この賞に送ればいいのだ。
そして編集部への招待がなくなり、二次選考通過者全員に担当の編集者がつくようになった。
ちなみに第二回の二次選考通過者は十六人。どれだけの人数がデビューできるのか楽しみである。
来年以降、どうなるか注目の賞である。
■評価シート 無し 投稿者の封筒送付 無し
