■応募規定 (
公式ホームページ)
〔長編〕=ワープロ原稿の場合80~200枚。縦書き。
※1枚=40文字×34行で印刷
大賞 = ヒーロー文庫にて書籍化及び副賞100万円
優秀賞 = ヒーロー文庫にて書籍化及び副賞50万円
佳作 = ヒーロー文庫にて書籍化及び副賞10万円
締切日
郵送の場合:04月15日消印有効
応募フォームの場合:04月15日 23:59まで有効
■詳細
主婦の友社が小説投稿サイト「小説家になろう」とタイアップした、「ラノベ作家になろう大賞」が新設された。
短所は賞金額と知名度が低い所。長所は応募枚数の上限が多く、ネットでの応募が可能。そして発表までの時間が短い所である。
まだ新設されたばかりなので、主婦の友社がどこまで本気なのかわからない。
応募数によって一次・二次選考を発表するなど、規定が完璧に決まっていないことに関して不安が残る。
ただ受賞すると書籍化が明言されているので、そこだけは安心できる。今後、どうなるのか注目のレーベルだ。
ちなみに締切日が01月08日なので、「このライトノベルがすごい!大賞」を抜いて一年で一番早い賞になった。締切日が04月15日に変更され、ネット投稿では評価シートが貰えないようになった。
※03月15日から、さらに一ヶ月延長
また応募要項が変わる場合があるので、こまめにホームページをのぞいた方がいいだろう。
そして締切日が二度延長された後、第一回が始まったのだが、とにかく酷かった・・・。
2013年08月に結果を発表する予定だったのだが、一次選考通過を発表するのが精一杯。
そのとき結果を2013年10月初旬に発表すると言っておきながら、またしても約束が守れず10月末まで伸びた。
やっと受賞作品が決まったものの、佳作の金額がいつの間にか10万円から30万円に増額。
そして奨励賞を勝手に作るなど、やりたい放題。
※これは良いことだと思う
さらに酷いのは評価シート。発送は選考の進行に伴い順次行う予定が、当たり前のように大幅に遅れ投稿者のもとへ届いたのは2014年02月。
しかも内容が手抜きで、四つの項目と総合評価、三~四行のコメントのみ。
もし、この賞に投稿するつもりなら、ある程度の覚悟を決めるべきだろう。
■評価シート あり 投稿者の封筒送付 あり
※ネット投稿の場合、評価シートは貰えない
項目
・タイトル
・構成
・設定
・キャラクター
を五段階で評価し、レーダーチャートで表示。
さらに四段階の総合評価に、ほとんど作品の内容に触れないコメントが三~四行のみ
※返信用封筒に不備があった場合、評価シートの送付は行わない。
(切手の貼付なし、料金不足、住所等の不備等)